balloon crazy

先日、うまれてはじめて県外に出張させていただきました。
行き先は長野県。人生で2回目の訪問です。

せっかく長野県におじゃましたんです、用務の合間に、長野県庁舎へおじゃましました。
昔の学校のようなレトロな庁舎で、地下への階段はかなり急。
とてもひろい売店には、地元のカキやリンゴが並び、お弁当類も充実していました。
どうせなら食堂でごはんを食べたかったんですが、中途半端な時間だったので断念しました。
そのあと、公告を眺め、観光センターに立ち寄りました。

さて、この長野県ですが、実は気球の大会が行われている地でもあります。
毎年ゴールデンウィークに、佐久市で開催されています。
市では、コスモスの美しい気球もお持ちです。


しかし、長野県を訪れてみて、どこを見ても気球は見当たりません。
佐賀であれば、観光パンフレットにとどまらず、銀行や、お店や、ポスターなど、至る所で気球を見る事ができるのに。
せっかく気球が来るのに、どうしてだろう。腑に落ちないまま夜になりました。


ブライアンから電話がかかってきたので、その話をしました。
佐久大会は、ちいさい訳ではありません。ホンダグランプリ第2戦です。
(ちなみに、渡良瀬→佐久→鈴鹿→佐賀→茂木 です)
気球がくるのに、どうしてそれを観光の目玉にしないの?
彼は、「佐賀はballoon crazyだからだよ」と言いました。「佐賀と、そうだね、アルバカーキはballoon crazyだ」
アルバカーキとは、アメリカ・ニューメキシコ州の都市で、佐賀とはケタちがいに大きな気球の大会が10月のはじめに開催されます。
そういうところでballoon crazyは理解できるんですが、なにせこんなにちいさな日本のことです。気球が来るだけでお祭り騒ぎしたくなるのは、佐賀だけ?むしろ、わたしだけ?


もう少し、考えてみようと思います。