おなじことば

気球がありますね。
風船の部分と、かごの部分とがありますね。

あの膨らんでいる部分を、日本語では『球皮』と言いますね。
うちのまっくさんも全く変換してくれませんね。困ったもんだ。
厚手の合羽みたいな妙な素材でできています。

で、球皮の事を英語では『envelope』と言いますね。
日本人であれば、すぐに『封筒』と脳内変換されるとおもいます。
なかなか両者は結びつきませんが、包むもの、という意味がある『envelope』ですので、その方向からであれば何となく納得していただけますでしょうか。

ただいま鳥栖で居候中のブライアンさん、居候の代金は身体で払うようでして、英会話教室で講師のお手伝いをしているそうです。
で、この間の授業の内容は、おなじことば。封筒と球皮でした。
ちょうど大会直後であったため、生徒さんもとても興味深く聞いてくれたとか。

佐賀の人を含め、北部九州の人間は、比較的熱気球に興味や関心を持っている様子。
バルーニストとして、またアメリカ人として、こういう形で貢献できるブライアンを、少しだけうらやましく思うのでした。