「ゆき!しばらく見ない間に、お前の英語がエゲレスになっとんやけど!」






ってメリケンに言われた。どこらへんがだ?ときいても、なんとなく、とか言う。Rとか、言葉の選びかたがエゲレスらしい。えー。
しかしひさしぶりやったね。
あの場所にはまたクリスマスツリーがあったよ。
なぐさめてくれてありがとうね。
再来年は仕方ない、クルーしてやってもいいよ。(←誰かサンタモニカでやる気球の練習に来ませんか?*1

大会期間中に、大好きなおともだちが、この世からいなくなったことを教えてもらった。
おそるおそる電話をかけてみたけれど、呼び出し音がなったので慌てて切った。

そうか、もういないのか。
きつかったね。
わたし、あんたのこと大好きやったよ。ついでに言うと、あんたのとーちゃんも好きだ。
まつぐみさんだったあなたと、夢を話したこと、ずっと覚えてるよ。手紙、まだとってるよ。
あのアホみたいな年賀状も、まだ持ってるよ。


なんであのとき、年賀状をださんかったのかな。
電話がかかってきたとき、遊びに行かなかったのかな。
もう会えなくなるなら、怖くても、ばつが悪くても、頭痛くても、行くべきやったんにな。




年を取るとはこういうことか。
大好きな人たちとたくさん別れなければいけないのか。
なんて苦しいんやろ。いやだー。おとなになりたくない。

でも、今回は慰めてくれるメリケンが横にいてくれたから。
いくら周りの人にベタベタすんなって蹴られても、それでも慰めてくれてありがとう。
はっきりしなくて、物忘れが激しいけど、どうにかして笑わしてくれてありがとう。
もすこししたら、元気になるけん。









おともだちが、とある雑誌に載っていると教えてくれたので、とりあえず立ち読みに行った。
働く女性向けの本で、わたしにはちょっと敷居が高かったけれど、背筋をしゃんと伸ばした彼は、金色したグラスをちょっとだけ笑ってサーブしていたよ。
これはきっと、銀座のお店なんやろなー。きれいだなー。
東京近郊の皆さんは、あの笑顔(と京都訛り)を堪能しに行ってください。






やっぱり、一人じゃ、だめやね。
けど、本当にたよりにできる人がまだ、見つからないみたい。

*1:わたしは行きません。笑