いつも、話をしている途中でどうしても眠くなって、がこ様のお布団を借りる時があります。
もう帰らないとって言われて目が覚めるといつも、わたしだけが毛布をかぶってまるまっています。
がこ様は、ちょこっとだけ毛布に入ってる。ほんとうに、ちょっとだけで、肩や背中が冷たいことがあります。

これってやっぱり、寝相の悪いわたしが横取りしてるのかと思っていたんですけれども、がこ様がやさしくって、わたしにかけてくれるんだと思う事にしたんです。
まるで、おとーさん。父親にもしてもらった記憶がないけれど、まるでおとーさんみたい。

めっきり寒くなった真っ暗な道を帰りながら、がこ邸は暖かかったなぁと思うと泣けてきます。



21日は、ちょこっとだけ佐賀に帰ってきていたそうです。
もちろん、わたしの仕事が終わる頃にはがこ邸に戻られていたから、いつも通り30分かけて会いに行きました。
姫がおうちに来ているんだって。えっと、姫と優桜は同級生だったかな・・・
おじちゃまはいつも通り嬉しそうに姫の話をしてくれたよって、教えてあげたいなぁ。

今年は、おじちゃまに何をおくろうかな。
あぁ、初詣は一緒に行っていただけるのかな。がこ邸の近くに有名な神社があるんだけど、お伺いしてみようかな。